大阪国際女子マラソン [給水まとめ]

初めて参加した、第43回大阪国際女子マラソン。
他の大会と一番違うと感じたことが、給水について。

まず、前日受付の際に
・スペシャルドリンク申請書
・スペシャルドリンクボトル用ラベル
を受け取りました。

そして、この用紙とラベルを貼ったドリンクを、大会当日の朝に提出します。

今回私は、一つもスペシャルドリンクを置きませんでした。
理由は
・特にスペシャルで摂取したい飲み物は無いので、何入れれば良いか迷う
・ドリンクを入れるためのボトルを用意しなければならない（最大で8本）
・目立つように飾り付けとかしなければならない（これが一番面倒ｗ）
・飲み終わったボトルはどうすれば良いのかわからない（ゴミ箱があるのか、指定された何かがあるのか）
ということで、大会に出るだけでもいろいろな緊張感があり、その他のことを考える余裕が無かったので、一つでもストレスになることを取り除こうと思い、今回のスペシャルはやめました。

一応試作したスペシャルドリンクは・・・
オレンジジュース　60cc
水　120cc
はちみつ　適量
レモン汁　適量

スペシャルドリンク試作🥤 pic.twitter.com/JJac1FMKya
— しのびー (@_shinobee) January 13, 2024

他の方に聞いてみたところ、普通に水、スポドリ、麦茶という方が多かったです。

スペシャルドリンクは、
5km、10km、15km、20km、25km、30km、35km、40km
の8箇所置くことができます。
テーブルは、１～０の数字が書かれたテーブルがあり、ナンバーカードの末尾の番号のテーブルから取ります。
そのすぐ後に、ゼネラルのスポーツドリンク（紙コップ）、水（いろはすペットボトル285ml）のテーブルがあります。

更に、7.5km、12.5km、17.7km、22.5km、27.5km、32.5km、37.5kmの7箇所に、ゼネラルの水（いろはすペットボトル285ml）が置かれています。

つまり、計15箇所ドリンクを取ることができます。
スペシャルドリンクのテーブルは、前半は混んでいて取りづらそうでした。
後半になると、あらかじめ「何番来ます」というようなアナウンスをしてくれて、スタッフの方がテーブルの取りやすいところに置いてくれていたので、取りやすそうでした。

ゼネラルのテーブルは小さく、ドリンクを置いている間隔が狭く、なかなか取りづらかったです。
ゼネラルの水は、全てペットボトルで、飲み口のキャップは外してある状態で置かれていました。
しかし、今回は雨で濡れていたせいもあり、手が滑って取り損ねました。

要項には、「飲食物の供給」と書かれていますが、スペシャルドリンクとゼネラルのスポドリ、水のみで、食べるもの（バナナとか）は全くありませんでした。

それから、コース上どこにもゴミ箱はありません
給水所の後に、なんとなく飲み終わったものが集まっているな、というところにポイ捨て。
なんとも心苦しい、、、
ちゃんと拾ってくださるスタッフの皆さまに感謝です。

これらの給水に関しては、実際レースに出てみて分かったことが多かったです。
とにかく初めてのことばかりで、自分はどうしたら良いか分からなかったので、私は今まで通りの補給にしました。

↑これらを全て、腰ポケットに収納。
喉が乾いていなくても、5kmごと補給。
経口補水液アクアソリタゼリー1本を、5km、10km、20km、30kmでひとくちずつ補給。
15km、25km、35kmで、アミノバイタルパーフェクトゼリーを補給。
30kmでカフェイン入りのKODA。
35km以降は、ゼネラルのスポドリ1回、水1回を補給しました。
（次回のフルでは、カフェイン入りは25kmに摂取しようかなーという感じでした。）

経口補水液ゼリー（130g）は、走る際には若干重いのですが、それでも序盤の混雑で給水が取りづらいストレスを考えたら、とても楽です。

今大会では、前田穂南選手も給水を2回外しているし、ペーサーの新谷仁美選手も給水事件ｗがあり、30kmまで水補給しかできなかったようです。
プロの選手でも給水は難しいので、私たちのような市民ランナーにとっても、かなりの難易度なのかと思います。

これらの経験を踏まえ、、、
来年ももし参加できるようなら、20km以降には自分のドリンクを置こうかなーと思いました。
それから、本当にタイムを狙っていくレースであれば、給水の取り方の練習も大事だと感じました。

「いつかは自分のスペシャルドリンクを置くこと」が夢だったわけですが、その夢は次回に持ち越しとなりました。